切り抜きアニメーション

切り抜き(カットアウト)の技法を研究するために、私(西本)が、武蔵野美術大学助手時代に、フィルムで制作したアニメーションです。
当時、カナダNFB(カナダ国立映画局)のエブリン・ランバートの作品を、ヴュアーを使ってフレーム単位で分析し、その造形手法に習って独自の内容で作ったものです。
これは私が初めて手がけた切り抜きアニメーションです。制作:1976年

半立体アニメーション

半立体アニメーションは、撮影台の上に砂や粘土など様々な種類の素材を乗せて、少しずつ動かしながらコマ撮りしていく手法です。それぞれの素材で独特のテクスチャーが現れます。
ここでは、イシュ・パテルの『ビード・ゲーム』1977年を紹介します。この作品は、素材としてビーズ玉を使っています。映像はYouTubeに上げられた作品をリンクしています。

2DCG・アニメーション

ここでは、オレグ・ウジノフの『ジハルカ』2006年を紹介します。ロシアの民話を元にした2DCGで作られた切り抜きアニメーションで、ユーモラスな演出で、おおらかな雰囲気を感じさせる作品です。
※ ここでのムービーは、YouTubeにリンクして表示しています。YouTubeで削除された場合は表示されないことがありますが、その場合はご容赦ください。